2016/11/28 (Mon) 最後のひと踏ん張りを・・・ Category 未選択

とうとう沖縄を離れる日が来た
威哥王
空港まで見送りに同行するという陽子と香を断り、一人で帰ることに

見送りなどされたら別れがつらくなる

ビアホールで飲みながら気を紛らわせるため、ＰＣを開く



相変わらずメールの数・・・なんでこんなにメールを送ってくるのか信じられない

特に本社からはパスワード付きの面倒なメール・・・そんなに大切な極秘メールなら直接電話のほうが早いではないかと少し、ムッとする

いちいち返信するのも厄介この上ない


大体、この時間的なロスから改善する必要がありそうだ



グリコのおまけのような元気な息子とも会えたし、母親になっても相変わらず魅力的な香も喜んでくれる笑顔を見せてくれた

後は陽子に任せて一旦山形へ帰ることに・・・・



帰れば否応なく修羅場の世界に引きずり込まれる

どうせ身を置く世界ならば、納得できるだけの仕事をしなければ
ならないが、つらい決断も覚悟の上・・・そんな中でも楽しみを見つける努力だけは失いたくない

狼一号
若い社員たち、そして現場で汗を流す社員たちに私の決断が間違いでなかったことを理解してもらえるよう、逐一記録をしたためるよう秘書に頼むことにする

事業は結果論で評価を受ける、しかしその過程は不透明であってはならないから・・・



こうして企業にしても家族にしても世代を超えて変革と進歩が続けられ次代へ引き継がれていくのだろう

私は親父や祖先のことを全く知らない、伊達の藩士であったことは祖父から聞いた覚えがあるが、系図も記録も存在しない

何も生まれや系譜に興味があるのではないが、親父の生き様や先祖の価値観には興味がわく

私の子供たちにも親父の生き様を知ってほしいと思うのも歳のせいかもしれない



それでなくとも恥の上塗りを続けてきた私にとって最後の仕事ぐらい人に評価される実績を残す必要を、ひしひしと感じる

中国精力剤