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美紀の健康生活

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『俺物語!!』

少し前に渥美清の『男はつらいよ』シリーズを全部見ようと思い立った。
運良くBSで全作放映が始まっていた。
しばらくは調子よく見続けたのだが、途中から見ることが出来なくなってしまった。
飽きたからではない。
見るのがつらくなってきたからだ。
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寅さんという、学もなければ財もない、気が良いだけの男が、毎週毎週好いた女にふられるというストーリー。
盆暮れの年二回のことなら喜劇ですむが、毎週となるとこれは悲劇だ。
それも、かなり残酷な悲劇だった。
そんなことで、見るのがつらくなってしまった。

『俺物語!!』の迷い犬にまつわる回想シーンで、『男はつらいよ』に出てくる江戸川みたいな風景が出てきた。
バックに流れるメロディもあきらかに『男はつらいよ』を下敷きにしている。
つまり、『俺物語!!』は、裏返しの『男はつらいよ』であることを、作り手たちは宣言していたのだ。

『俺物語!!』と『男はつらいよ』は喜劇という共通分母をのぞくと、まったく異なる映画に見えるが、二作ともその結論は同じだ。
『男はつらいよ』は寅さんの片思いで物語が終り、その先はない。
『俺物語!!』も、手を握りあうことはあっても、その先のキスにまで発展することはない。否、キスまでいったとしても、ふたりはそれ以上の関係に進むとは想像出来ない。
寅さんも本作の猛男くんも、永遠の童貞なのだ。
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その昔、淀川長治が言っていた。
映画『卒業』はハッピーエンドに見えて、ハッピーエンドではない。
ラストでバスに乗り込んだキャサリン・ロスっとダスティン・ホフマンは互いに微笑みあいながら駆け落ちの高揚感を味わったのちに、真顔になってしまう。
私たちふたりの未来は、ほんとうに幸せなのだろうか?
淀川長治の言葉が呪縛になっているのかもしれないが、たしかに、このふたりは子どもも作らずに意外と早く別れてしまうような気がした。

いっぽう、『アフリカの女王』のキャサリン・ヘップバーンとハンフリー・ボガードに訪れるラストシーンは紛れもないハッピーエンドだった。
ヘップバーンとボガードは、これからのち、夜ごと励んで子宝に恵まれそうだ。
まあ、ふたりとも年なので、思うようにいかないかもしれない。
そうだとしても、きっとアフリカの孤児を養子にして育てていくような気がする。

映画におけるハッピー・エンドとアンハッピーエンドの違いをひとことで言えば、ラストシーンの先に連綿と子孫が続いていく豊穣のイメージがあるかどうかだ。
どんなに頑張っても、永遠の童貞に豊穣は訪れない。

『俺物語!!』を見て、映画におけるハッピーエンドとアンハッピーエンドについて考えてみた。
もちろん、お酒の力を借りながらであることは、毎度のことだった。
威哥王
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